「優歌?!」
急いで部屋に戻る


「っはぁ!!れんっ……くっ…ハァッ、ハァッ」

「優歌、ちょ、落ち着いて?」


落ち着かなきゃいけねーのは俺!
てか、過呼吸?!だよな。


過呼吸って………袋、袋袋

「優歌、ゆっくり吐いて?」



10分ぐらいして落ち着いた。
俺も優歌も。



「ぁれ……ごめ、あたし」
「よか………た。ごめんな一人にして」



優歌は何度も頷いて俺に抱きつく。




前みたいにならなくてよかった。

ちゃんと俺には触れてくれる。