ねぇ。





なんで待たなかったんだよ
なんでもっと早く行かなかったんだよ
なんでいつも…優歌なんだよ、




「優歌……ごめんっ!」



気絶してる三人を始末する。
全員に脅しの置き手紙と連絡先。
まずは優歌だ。



ボロボロになった優歌の体に
制服を着させていく。


とりあえずおばさんに連絡して
俺の家につれてかえるか。



軽々ともちあがる優歌に
すぐに壊れてしまいそうな優歌に
ボロボロになった優歌に…




涙がこぼれた。