「いってらっしゃいませ」
深々と頭を下げる栄太さん


「うん」
と軽く返事をして門をくぐった



スカートは膝上20センチ。
髪はもともと金髪に近い色。


ひいおばあちゃんがアメリカ人
だったとかなんとか?






「ご機嫌よう」
「ご機嫌よー」



頭のおかしな挨拶をして教室へ。





「優歌さま!ご機嫌よう!!」
わっ、びっくりした。



「ご、ごきげんよう」




なんかいきなりでっかい声で挨拶してきたのは小さな男の子。




「おれ、片山龍。よろしくね、姫」