そんなことを思いながら、自分の席に座った。 俺の後ろに付いてきていた女たちで見えなくなってしまったけど、隣も女だった気がする…。 でも、そいつも女たちがうるさかったのか違うところに行ってしまった。 俺にとったらどうでもいいことだけど。 俺は"女"という生き物がどうも苦手だ。 香水の匂いをプンプンさせて、化粧も濃い女は特に無理。 だから近付いて来ないでほしいのに、いつも俺のところに来ては話し掛けてくる。