「えっ....」


まさかの一輝の登場に驚きを隠せないあたし。

今のこと一輝に聞かれたの...??


「俺なんか邪魔だよな。店買うとか言うし」


違う....

邪魔なんかじゃないよ。


「だから俺、紗智に会うのやめるわ。もう俺の彼女じゃなくていいから」


そう言って一輝は去っていった。