「俺がドキドキしてないと思うのか?」


「思うよ!
一輝はいつもクールだし。ドキドキしてるだなんて思えない」


どうすれば一輝はドキドキすんの?

わかんないよ....


「ドキドキしてんに決まってんだろ」


「へっ?」



一輝の顔は真っ赤になっていた。