御曹司と売れない芸能人~激あまstory~【完】












「紗智ちゃんならそう言うと思った。
本当は無理矢理にでも奪いたいけど、紗智ちゃんに嫌われちゃうから」



「て、んちょ」


店長の優しさに、あたしは涙を流してしまった。

店長の想いには答えられないけど、
やっぱりあたしは店長が好きだ。


「てん、ちょう...好きです」


人として...


「そんなこと言わないでくれよ~
諦められないだろ」



店長は好きの意味をちゃんと分かってくれた。