「バイト....」


すっかり忘れてた。

一輝との甘い時間で。


「そんなのいいだろ」


「いやいや、ダメだから」


バイトサボるなんてあり得ないよー!

帰ったら怒られちゃう....


「あたし戻るね」


「ちょっと待て」


一輝があたしの腕を引っ張って、


あたしにキスをした。