『いらっしゃいませ』 あたしはこのお店に初めてきた。 中はとても華やかで、いかにも高級レストランって感じがした。 あたしなんかが入っていいのかなと思ってしまった。 そんなことを考えていた間に店長が受け付けを済ませていた。 『こちらになります。ごゆっくりどうぞ』 あたしは軽くおじぎをした。