ガルドラ龍神伝―闇龍編―

メアリーが無理に話そうとするのを、リゲリオンは制止した。


「もう良い。あれは俺がやったことだ。親父は悪くない。


それに砂龍王は、≪薬仙人掌≫のおかげで一命を取り留めたようだ」


リゲリオンはキアを庇うように、彼が無罪だと言い張る。


「リゲリオン、そんなに自分を責めないで。


それに、あなた達には、まだやるべきことがあるわ」


ナンシーは魔道姉弟を慰め、説得した。


彼女の意見には、魔道姉弟も納得している。


「そうね。私達は、キアの子供。


つまり、キアを説得できるのは、私達だけ」


「そうと決まれば、まずはヒア達と合流しよう」


リタは四人を纏め、ヒア達と合流を果たすために、ひらすら城内を進んだ。