ガルドラ龍神伝―闇龍編―

「あくまで仮定だけど、キアは闇龍アルエスの魂に取り憑かれてる。


そうでなければ、自分の子供を二人も処刑しようなんて、普通は考えない」


ニアロスは、あの伝説が仮の話ではない、と思っているような口調で言った。


彼の言うことに、戦士全員が頷く。


簡単な会議ではあったが、十人は互いの意見から結論を導き出し、実行に移すことになった。


「決まりですね。


それでは私は、これからのことを、ランディー王に報告しに行ってきます。


それまで、待機していて下さい」


そう言ってリタは会議を終え、ランディー王に結論を話すため、謁見の間に向かう。