- 隼side -
「ゆうまぁぁぁあああ~!」
そういって優舞に抱きついたのはいいものの僕は気付いちゃったんだ・・・
優舞のえ~・・・
その?"胸"がポコッてなってるのに・・・
でもやっぱそんな率直に聞けないし・・・
もしかして優舞は女装(おかま)の趣味でもあるのか!?
僕の頭の中を嫌な妄想が駆け巡って冷や汗が出た
「隼、怪我消毒するからこっち来い」
優舞に呼ばれてちょっとイヤな予感がしたけど優舞は僕が拒否する前に有無を言わさず僕を引っ張って無理やり消毒したんだ・・・
傷口がヒリヒリして叫んじゃったよ・・・
それにしても優舞なんて丁寧に手当てするんだ・・・
ちょっと顔が赤くなったじゃんかぁ!
って!!違う違う違う!
絶対僕はそういう趣味じゃないから!!
