こうして、水族館に行く当日になって駅で待ち合わせした。 「未琴ちゃんと椿本遅れるって!」 睦月が携帯を鞄に仕舞いながら言った。 (なんか企んでんのかな…) 隣じゃ渡井が落ち着きないし。 どんだけ不安なんだよ…、お前なんかフラれろ! 内心イライラして心で八つ当たりしていた。 イライラの訳は正樹と睦月が仲よさ気に話してるからというめちゃくちゃ小さいこと。 俺、器ちっさ。 と、椿本と水無月が走って来た。