お店に入り、アイスを食べながらうちは今日の夢と自分の気持ちを話した。 「ふんふん…それは紛れも無く恋でしょ」 未琴ちゃんはうちの目を見て言った。 「えーでもさぁ~」 「まずね、千咲は自分を否定しすぎ!恋する自分を受け入れなさい!!」 うちは自分が恋する乙女なんて、気持ち悪くて受け入れられない。 だから気持ちが迷宮入りするんだと未琴ちゃんは言った。 それは分からなくもない。 でも、やっぱり恋する自分は嫌いだ。