「まーま!気にしない気にしない♪」 椿本が未琴ちゃんの背中をポンと押した。 「そだね…!」 未琴ちゃんもなんとか笑顔を浮かべて顔を上げた。 「じゃ、行くか」 卯月と霜月が前を歩く。 と、目に飛び込んできたのは 『抹茶のお菓子』という文字。 「「抹茶あああ!!!」」 うちと椿本はそれに向かってダッシュした。 うちと椿本は抹茶が大好き!!! ホクホクとお菓子を買う。 「ワッフル買おーっと♪」 甘党の私は1番甘そうなワッフルを選んだ。