積もる話もあり、未琴ちゃんとうちはおしゃべりで盛り上がっていた。
しかし、留夏の機嫌が悪い。
留夏は常に自分が話の中心に居ないと嫌って感じで、ずっと携帯を弄っていた。
未琴ちゃんも気にして留夏に話を振るが、留夏はそれを冷たく返した。
3人の間に気まずい雰囲気が漂う。
そこに電車が来た。
男子達も来て、みんなで電車に乗って向かった。
神社のある駅に着いた。
神社周辺の通りが屋台で埋めつくされ、人で溢れていた。
「あともう少しで霜月来るってさ」
卯月の言葉にうちは固まった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…