便乗して、水無月と睦月を見ると、二人は笑い合いながら卓球をしていた。

皐月は泣きながら帰る支度をしていた。



睦月は水無月が皐月の胸倉を掴んでいた時、静かに見つめていた。


水無月のことを分かってる感じでなんだか綺麗だった。



あんなに睦月に信頼されてる水無月に軽く嫉妬した。




「時計回りにローテーション!壁側のドア側になったら一回休みね!」


水無月の的確な指示でスムーズに練習が進む。



俺の相手は睦月で、隣で水無月と望夢がやっていた。