「ごめんな??」 え……急に真面目な顔して謝ってきた侑稀。 「今まで普通にデートとかできなかったしな……」 確かに……桜龍に入ってるから、あまりデートとかできなくて、寂しいって思ってたけど... 侑稀には、これがわかったのかな?? だから、デートに誘ってくれたのかも…… ――この時、デートせずに、みんなと一緒に、倉庫にいればよかった。 そしたら侑稀は……