スッ と、桃香があたしの隣に来て、手を握ってくれた。




そうだ……あたしの……侑稀の仲間が、そんな簡単に倒れるわけない。



あたしが、まず信じなきゃ。




桃香にフッと微笑み、あたしは言葉を続けた。




「その場には、この事件の張本人が来る可能性が高い。
そこで、あたしはけじめを付けようと思う。
でも、そのためには、人数も多いし、組も関わってるらしいから、人手が必要になる。
みんな……あたしに、ついてきてくれないか??
さっきも言った通り、組も関わってくると、命の危険も高まる。だから、覚悟を決めてきた人だけでいい」