あの日屋上で



「本当に俺のせいなんだ。
 章は悪くない…
 頑張ってたじゃん…」



俺が悪いのに……

拓也は必死に庇ってくれて。


そんな拓也に俺は

心を打たれたんだ……


俺達はそれから自然と

親友になっていたんだ……。





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「…まぁこんなもん?」



「………っ」



ん?

美冬??