好きとごめんのその先に



目の前の女の子は、震えている。



こんなに小さな肩だっただろうか。



元々細かった体が、この1年で更に痩せた。




…今までどれだけ頑張ってきてくれたんだろう。



俺を愛そうと、どれだけ必死になってきてくれたんだろう。




傷つけて、苦しめて、本当にごめん。



辛い思いをさせて、本当にごめん。





俺に人生を捧げようとしてくれた、その勇気だけでもう十分だよ。



これ以上の幸せを求めるわけにはいかない。







夕梨亜の隣は、アイツじゃないとダメなんだ。




…そんなの、最初から分かってたくせに。



つくづく情けない男だよ、俺は。