ガラスの十字架【短編*完結】



それを聞いて……


せれなさんは僕を見た。


『………え…?』


少し…驚いたように。






ドクン…ドクン……ッ


(『蓮……愛してる。』)


彼女の存在に……


抑えられないほどの、


愛しさが込み上げる。








……会いたかった。




君に、会いたかったんだ。






『……僕を、覚えていますか?』


抑えられない


僕の心が……


彼女を呼ぶ。






オモイダシテ………


………ユイ。