ガラスの十字架【短編*完結】



………ん?


こんなおばさん?


おばさんて誰が………?




『……え………?』


僕はその言葉をなかなか理解出来ずにいた。


そんな僕を見て、


彼女はさらに笑う。


『私……こう見えてもう29歳なんです。早瀬さんから見たら、もうおばさんでしょう?』




………え?


えええぇっっ!!




『そ、そうなんですかっ?』


『はい、お恥ずかしながら。』


僕以外の誰が聞いても驚く話しだろう……


だって


彼女はどうみても、29歳には見えない容姿だった。