食事の後片付けを終え、庭で洗濯物を干している。

平成と違って全部手洗いだから体力を使うんだよね。

昔の人ってすごいなぁって改めて関心しちゃった。

原「おぅ、優。大変そうだな〜。何か手伝おうか?」

洗濯物の隙間から原田さんと斎藤さんの姿が見えた。

優「大丈夫です。もうすぐ終わりますし、お二人とももうすぐ巡察ですよね?」

原「まぁな。でも何かあったら手伝ってやるから言えよ!」

原田さんがぽんっと私の頭に手をのせる。

まるでお兄さんみたい。

優「はい。ありがとうございます。」