山「はぁ〜、承知しました。」

山崎は立ち上がり、ふと動きを止まめた。

土「…どうした?」

山「副長、宮ノ下を泣かすことは、絶対にせんといて下さいよ。わいが許しません。」

山崎は真剣な顔で言うと音を立てずに天井裏へと姿を消した。

土「ちっ…、あいつ…。」

土方は山崎が姿を消した天井を睨んだ。

そして自分の周りにある大量の資料を見てため息をつく。

机の残っている資料に取り掛かるが、今日ははかどりそうもない。