ジーッ。

山崎は呆れ顔で土方を見ていた。

土「なんだ山崎？その目は？」

山「いいえ〜、女泣かせで女癖の悪〜い土方さんが宮ノ下にやたら熱心やと思いまして…。」

土「おいっ！誰が女泣かせで女癖が悪いって！？それも関西弁に戻ってんじゃねぇか！」

山「こっちの話し方の方が楽なんですわ。土方さんは自覚ないんですかぁ〜？言いましょうか〜、吉原の…」

土「だぁーっ！言わんで良いっ！言わんで良いっ！」

山「はぁ…、とりあえず！わいから見ても宮ノ下は白ですわ〜！まぁ、わいの気配を気づくくらいやから、少しは観察力がありそうやけど。」

土「そうか…、後２、３日は様子を見てろ。勝手に動き回れても困るからな。」