藤「一君!?」

そこに運よく(悪く?)現れたのは新撰組三番隊組長、斎藤一だ。

永「斎藤!!いいところに来た。この子を何とかしてくれ!」

永倉は結愛を抱いて斎藤に手渡した。

ぴたっ。

斎「………。」

結「………。」

二人がじーっと見つめ合い、三馬鹿にも緊張が走る、

結「…きゃあ〜。」

満面な笑みで結愛は斎藤に微笑んだ。

永、原、藤「おお〜。」

三馬鹿は拍手をした。

斎「………可愛い……」

斎藤が呟いたことなど気付かず、三馬鹿はホッとしたのであった。