一方、新撰組屯所では…

藤「優、一緒にお団子でも食べない?」

藤堂は原田を連れて沖田の部屋に来た。

団子を持ってくれば甘味好きの沖田も機嫌を直すと思ったのだ。

しかし、そこにいるのは…

永「平介〜、左之〜。」

布団に寝転がってる結愛と向かい合い、どうしたら良いかわからず泣きそうな永倉がいた。

藤「新八さん!?何してるの?優は?」

永「総司が俺にこの子を見てろって言って、娘と一緒に買い物に行っちゃった〜。」

原「おっ!やるな〜総司。」

藤「何言ってんだよ〜左之さん!たくっ。結愛を置いていくなんてさ〜。」

永「平介〜。俺はどうしたらいいんだ〜?」

藤「どうしたらって…。」

藤堂、原田も結愛を覗きこんだ。

びくっ!!

結「うぅっ…うぅっ…うぇぇーん!!」

急に三人が上から覗きこんだのにビックリし結愛は泣いてしまった。