誠〜あなたと一緒なら〜

しばらく歩くと一軒の呉服屋に着いた。

沖「すみませーん。」

すると奥から綺麗な着物をきた女性が現れた。

女「あら〜、沖田はんではないですか?今日は何か探し物ですか?」

沖「ええ、この方に着物を何着か合わせて欲しいんですが。」

女性の店員は優を見た。

女「あら〜、可愛らしい子やなぁ。なら、こんなのはいかがですか?」

持ってきたのは、桃色で小さな花柄の着物だ。

優「わぁ〜、可愛い。」

他にも紺に桜柄や数枚選んでもらった。

沖「では、この5着を下さい。優さん、良かったら着て帰りませんか?」

女「それがええわ〜。こっちにおいで。」

店の奥に案内された。