誠〜あなたと一緒なら〜

土「…で、世間話をわざわざしに来たわけじゃねぇだろ。」

少し呆れていた土方さんが、真剣な顔をして裕に話し掛けた。

裕「っ!?さすが新撰組の副長!男前…じゃなくて、今日は大切な話しがあって来たんだ!」

裕は私を見詰めた。

裕「優…、君がいることで歴史が変わろうとしている。俺が何を言いたいかわかるよね?」

私は目を見開いた。

歴史が変わった?

優「な…んで?」

声がふるえる。