誠〜あなたと一緒なら〜

「ニャ〜」

すると庭の茂みから黒猫が鳴きながら出て来た。

優「黒猫…もしかして裕?」

私が猫に声をかけると、猫は黙って一回頷いた。

沖「えっ!?本当ですか!?」

私達に気付いたのか総司が裕に近づいた。

沖「始めまして…では、ないですね。沖田総司です。優からは話を聞いてます。」

総司が裕に話し掛けた。