誠〜あなたと一緒なら〜

優「でも裕が私の背中をおしてくれた…だから前に進もうと思います。」

総司が、んっ?って顔をしたのがわかった。

沖「裕って…亡くなった旦那さんのことだよね?」

優「はい!寝ている間に裕に会えることができたんです!」

総司がさらに眉間にしわを寄せた。

優「今は猫の姿をしているみたいなんですけど、私や結愛をずっと見守っていてくれたみたいなんです。」

沖「あっ!?猫っ!?」

思い出したように総司が手をポンッと叩いた。