優「…いいえ。私も自分の気持ちに正直になろうと決めました!」

沖「えっ?」

お互い見詰め合い、月明かりが二人を照らした。

優「前…約束しましたもんね!総司…私、総司が好き。大好きです!」

沖「優…。」

優「産まれた時代も違うし、結婚して子供までいて、いつも心配ばかりかけている私は総司に相応しくないとずっと思っていました…。」

私の言葉を真剣に総司は耳を傾けている。