誠〜あなたと一緒なら〜

優「えっ!?」

優は一瞬のことで驚いた。

さっきまで裕が立っていた場所には黒猫が座っていた。

優「この猫って…」

黒猫「そう!君を幕末まで連れてきたのは俺だよ、優!」

猫が喋った!?
でも…この声って…。

優「もしかして…裕?」

私は半信半疑で聞いてみた。

黒猫「うん!君の夫の宮ノ下裕だよ!」

猫はニコッ笑った。