誠〜あなたと一緒なら〜

裕「柏木…。そんなに新撰組がすき?」

裕は私の顔を覗いて、そっと涙を拭いた。

優「うん!大好き!みんな…大好き!」

私はまっすぐ裕を見つめた。

裕「ふっ…。そっかぁ〜。ここからやり直すこともできたけど…。じゃあ、また皆に会わせてあげるよ!」

裕は微笑むと、指をパチンっと鳴らした。

その瞬間、さっきの白い空間に戻っていた。