誠〜あなたと一緒なら〜

これって、高校二年生になってすぐの京都の修学旅行?

頭の中が混乱してると担任の先生がバスの中に入って来た。

担「ちょっと、お前ら!宮ノ下裕はどこに行ったか知らないか?あいつ集合時間になっても帰ってこない!」

先生は男子グループに話し掛けた。

「あいつ途中からいなくなったんだよな〜。」

「先生、無理っすよ!携帯も通じないし、あいつ歴史オタクですから!」

「その内、ホテルに帰ってきますよ〜!」

担「困ったなぁ〜。」

担任は頭をかいた。