沖田はふと橘を見ると、手が震えていることに気付いた。

沖「…橘君。」

橘「はっ、はい。」

沖「あなたがしたことは許されることではありません…。でも、今は自分で決めてここにいるんです。自分の誠を信じて下さい。」

橘「…はいっ!」

決心したのか、すごく良い顔で頷いた。

沖「あっ!後これ!」

懐に手を入れる。