土「おめぇは優がどこにいるか、知っているな?」

土方の言葉に全員が橘を見た。
沖田はいつでも斬れるように刀に手をそえた。


橘「知りません…。」

橘は首に横に降る。

橘「でも…、いつもあいつらに呉服屋の細い路地に来るように言われてました。」

近「橘君、どういうことだね?」

近藤の言葉に橘は今にも泣き出しそうな表情をした。