藤「ねぇ…。その子は…?」

藤堂は口をぱくぱくさせ、沖田は目を見開いている。

優「?私の娘ですけど。」

沖、藤「えぇぇぇっ!?」

二人は平然と答えた優にまた驚いた。

沖「まさか、赤子が乗っているとは…。」

沖田も驚きを隠せない。

??

その二人を見て、何を驚いているのか優にはさっぱり解らなかった。

沖「とっ…とにかく、中へどうぞ。」

優は藤堂に一礼して沖田に着いて行った。

藤堂は優達の姿が見えなくなった後も、その場に立ち尽くしていた。