優「よいしょっ!」

大量の洗濯を持って、庭を歩いていた。

結愛は大好きな斎藤さんと遊んでいる。

沖田さんから告白を受けた日、私達はそのまま屯所に帰った。

沖田さんはまた「優さん」と呼び方が戻ったけど、やっぱり顔を合わすとお互い気まずい…。

同じ部屋なんだけどね。

あの日のことを思い出すとやっぱりドキドキする。

私の気持ちは…

自分でもわかっているはずなんだけど…

ああーっ!今は考えたくない!

私は顔を左右に振った。