沖「………今、可愛いと思いましたね…」

ギクッ。

耳元でトーンが下がった沖田さんの声が聞こえた。

沖田さん、なんでわかるの〜?

沖「優は案外わかりやすいんですよ!」

また心の声を読まれた!?

沖「ふっ。いいですよ〜!絶対にかっこいいと思わせてみせますから♪」

沖田さんに抱きしめられながら、夕日がゆっくり沈んでいく所を私は見ていた。