藤「ぷっ。君、面白いこと聞くね。今は文久3年の京だよ。」

文久3年…

京…

ってことは…『幕末』

『タイムスリップ!?』

優は答えが出たことで、余計に頭の中がパニックになった。

その様子を見ていた沖田が声を出す。

沖「…あなたは長洲の者ですか?」

優「えっ?長洲?」

パニックしていた優には何のことやら解らず疑問を投げかけた。

沖「あなたの格好は異国の物に似てます。それにその荷物…。とりあえず新撰組の屯所に一緒に来てもらいますよ?話しを聞かせてもらいます。」

一見、優しそうだけど何か違う。
…目が違うんだ!

優は沖田を見てそう思った。何より着いて行かないと此処で斬られるかもしれない。

優「わかりました。一緒に行きます。」

優は沖田達に着いて行く事を決めた。