誠〜あなたと一緒なら〜

がさっ。

また音がしたので二人は振り返ると、沖田、斎藤、藤堂、山崎が殺気だって立っていた。

4人からは土方が優を抱きしめ、そのせいで優が泣いたように見えていたのだ。

沖「悲鳴が聞こえたと思ったら…涙目。」

斎「……。」

山「抱きしめてた…。」

藤「俺には押し倒したように見えた…。」

優はなんで4人がいるのか全くわかっていなかった。

優「あれ?どうしたんですか?」

土「ちっ。てめぇら、着けてきたな!」

優「えっ?」