誠〜あなたと一緒なら〜

購入が終わり、二人は店を出た。

優「土方さん!わざわざ案内して頂いてありがとうございます。これでいつでも頼んで下さいね!」

土「ああ。これからはおめぇに頼むと思うから、よろしくな。」

優「はいっ!」

土「ふっ…、良い返事だ。」

また笑った。
今日は土方さんがよく笑う日だなぁ。

そう思うと優も笑顔になった。

土「あっ…。宮ノ下。わりぃが少し寄り道させてくれ。」

優「寄り道ですか?」

土「ああ。頼む。」

優「はい…?」

そういうと二人はまた町を歩きだした。