誠〜あなたと一緒なら〜

優「…何でしょうか?」

優が答えると1番体の大きい男が優の前に立った。

男「珍しい格好をしてるじゃねぇかー。それも…そんな大荷物でぇ。」

ニヤニヤする男達は優達を囲んだ。

男「荷物を俺達に渡してくれゃ〜、お前さんには何もしないよ。」

優は1番大きな男を睨んで言った。

優「嫌です。それに金目の物なんか持っていません。」

男「いいから、よこせって言ってるだろう!!」

すると子分である男がベビーカーに手を伸ばした。

っ!?

優「やめてくださいっ!」

と、子分の男を突き飛ばした。

男「てめぇっ!?」

男達は一斉に刀を抜いた。

しまった!?