「はい…はい…分かりました。はい、失礼します」
ピッと電話を終えて、背中に感じる痛い視線に気が付いた。
「あっ…ごめん」
ベッドに座ったままの幸人の顔は、分かりやすいぐらいに拗ねてる。
やってしまった…!
「ちょっとー!俺と電話とどっちが大事なのー?」
一度は言われてみたかった台詞だけど、実際言われると答え方に迷う。
普段は幸人優先するけど、今の電話は店長から前もって言われてた大切な電話だったんだよね…。
「ごめん!できることなら何でもするから許して?」
幸人の頭を撫でながら、宥めることだけ考えた。
のに。
「♪♪♪♪」
タイミング悪くまた電話が鳴る。
ピッと電話を終えて、背中に感じる痛い視線に気が付いた。
「あっ…ごめん」
ベッドに座ったままの幸人の顔は、分かりやすいぐらいに拗ねてる。
やってしまった…!
「ちょっとー!俺と電話とどっちが大事なのー?」
一度は言われてみたかった台詞だけど、実際言われると答え方に迷う。
普段は幸人優先するけど、今の電話は店長から前もって言われてた大切な電話だったんだよね…。
「ごめん!できることなら何でもするから許して?」
幸人の頭を撫でながら、宥めることだけ考えた。
のに。
「♪♪♪♪」
タイミング悪くまた電話が鳴る。



