泣きそうなあたしに気がついた奈々が

そばにきてくれた

「どうしたの??」

あたしはさっきの出来事を奈々に話した…

すると奈々は


「あんな奴とはもう別れな!!

華菜が辛いだけだよ??」

と言ってくれた

けれどあたしは

「あと3日だけ我慢する!

3日後のあたしの誕生日覚えてくれてなかったら


別れる…」


奈々はそっかと優しく微笑み

頭を撫でてくれた


あたしは信じていた


海はあたしの誕生日は覚えてくれていると…