あたしたち恋してた。

「──!!」

気付けばそこには、幸人の温もりがあった。

幸人の顔が見れなくて…

だけど、突き放すことも出来なくて…。

「山下…、ごめん。」

その言葉で、さっき以上に涙が溢れたんだ。