ベッドの横を見ると、裸に薄いシーツを纏い、スヤスヤと寝息をたてている女がいた。
あぁ、そう言えばココは、ホテルだっけ……。
俺が窓から見える風景を眺めながら考えていると、右腕に柔らかい感触がし、
見てみると、色っぽい笑みを浮かべた女が、俺の腕に自分の腕を絡めて言った。
「んっ…蓮哉?もう起きてたの…?」
「あぁ…お前も、そろそろ起きろよ。出んぞ。」
「わかった。じゃあ、私シャワー浴びて来るね?」
そう言って、隣に寝ていた女…百合亜は、シャワー室に入って行った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…