「大道路で…

全身血だらけになって…。

喧嘩してたんです。

前まであった

明るさなんて今は…

これっぽっちも

残ってませんでしたっ…。

今このままじゃ

警察沙汰ですよっ…」

マジかよ…。

朱莉…。

ホント、何があった??

「俺、止めたんですっ。

だけど・・・

総長…」

「朱莉がどうした」

「『あたしは今…

必要とされていないから

自分から消えてやる』

って…」

は…??

何言ってんの。

「行くぞ」

「え!?」